給湯機スポット点検
給湯機の故障は複数の部品の劣化により発生します。
またその組合せも様々です。
経年劣化や燃焼が悪い状態が続くと、熱交換器が詰まってしまいガス燃焼効率が下がるだけでなく、CO濃度が上昇し危険な状態に陥ります。また、新品時に比べ燃焼費も数十パーセント無駄になっている場合があります。
整髪剤等に含まれるシリコン等が本体内に吸入され、炎検知器(フレームロッド)周辺に白い酸化物が付着します。その結果着火不良や途中消火といった症状が発生します。
フレームロッド交換
炎の整流作用で発生した直流電流を検知し燃焼炎をとらえ「着火」「失火」の検出を行う、とても大事な消耗品です。
(交換の目安)4年毎
大体の費用 \10,000~\15,000
ボールタップ交換
貯水槽の水位が下がって給水が必要になると、浮き球がさがることによって、給水が始まる仕組みです。
(交換の目安)4年毎
大体の費用 \15,000~\25,000
缶体・バーナー交換
バーナーでガス(灯油)を燃焼させ、発生した熱を缶体でお湯を沸かす給湯機のキモとも言える装置です。
(交換の目安)6年毎
大体の費用 \80,000~\100,000
各種ポンプ交換
システム内に湯水を循環させるためのポンプ類です。ポンプが停止するとシステムが機能しません。
(交換の目安)5~7年毎
大体の費用 \35,000~\110,000
電磁弁交換
水槽の水位が減ると弁が開き給水が始まる仕組みです。
(交換の目安)5~7年毎
大体の費用 \19,965~
しかし、故障はいずれ必ず発生します。
環境や使用頻度などで発生時期は前後しますが、故障はいずれ発生します。普段目立たない給湯器ですが、一旦故障するとシャンプー台が使用できなくなり、お店の営業ができない一大事に陥る場合があります。
だから早めに点検、整備をしましょう。
いずれは発生する故障に伴う出費、点検を行い整備を行っても同じように修理代金は発生しますが、給湯機が使えないことによる営業ロスを抑止できるばかりか、細かな消耗品の交換や整備を行うことに高額な部品の損耗を防ぐことが可能になる場合もあります。
※点検については継続的な性能維持や故障予防を保証するものではありませんので予めご了承お願い致します。
ダンリュウのプロがしっかりメンテ!
点検時期を事前にお知らせします!
定期的な点検で快適!
ダンリュウのメンテナンスはダンリュウのプロにお任せください!
ダンリュウの専門知識と技術を持ったサービススタッフが、プロの目でしっかりと点検・整備を行うので安心です。
*次回点検時期には前もって連絡しますので、うっかり忘れてしまうこともありません。
各種診断機による
正確な診断結果をお届け
各種計測機器を使用することにより、ダンリュウの状態の確実な診断、修理が可能になりました。ダンリュウ内のコンピューターから、以前にどんな異常が起こったなどを確認でき、現在発生していない不具合も診断できるようになりました。